2D勢にもclusterで配信してほしいので何か作った話
この記事はcluster Advent Calendar 2019 24日目の記事です。
昨日はなんで屋さんによる「clusterをやったら友達が増えた話」でした。そうなんです、clusterをやると友達が増えるんです。皆さんclusterやりましょう。
お前 is 何
こんにちは、スワンマンです。クラスター株式会社でカスタマーサポートとかTwitterの中の人とかQAとかスワンマンとかを担当しております。 私がクラスターに入社した経緯などはこの辺を見ていただくとして、簡単に言うと元々clusterのヘビーユーザーでした。こんなアバターで参加したものだから、clusterにBAN機能を導入しようか本気で検討されたというのは入社後に聞いた話です。
2D勢はclusterが使えない?
clusterは3Dアバターを用いてイベントを行うツールなので、2D勢の方からすると無縁のサービスに思えちゃいますよね。わかる。
それならユーそのまま入っちゃいなよ、ということで絵を2枚指定するだけでアバターにするツールを作りました。
Panelman
上記リンクから入手可能です。使い方は画像を2枚指定して出力するだけなので説明するまでもないのですが、詳しくは中に入ってるテキストを読んでください。 こんな感じでアバターをいとも簡単にアップロードすることができます。
clusterを使って配信しよ?
clusterってVRライブをやるところだという認識が強いと思うんですけど、ファンミーティングみたいなイベントにもめちゃくちゃ向いてるんですよね。
私が入社する前にclusterで行われた、とある推しVtuberさんとの1:1のチェキ会イベントに参加したことがあるんですけど、これ推しが自分に向かって走ってきてくれるんですよ。推しが自分に向かって走ってきてくれるんですよ。わかりますか?つまり推しが自分に向かって走ってきてくれるということなんですよ。*1
ちょっと興奮してしまいましたが、これはイベントを開催する側にも大きいと思っていて、ファンの姿を視認できるという点ではリアルイベントと同じですけど、clusterでは自分とファンが同じ空間に存在可能というのが圧倒的に違うんですよね。
clusterで行われるファンミではよくある光景の「ファンひとりひとりに駆け寄って一声かける」みたいなのは同じ空間にいるからこそできるファンサービスだと思います。
あとリアルイベントは会場を押さえるのにお金がかかりますが、clusterは無料!圧倒的コスパ…!
余談
Panelmanというツール名はclusterのバチャ春という1週間くらい続いたイベントで私が作ったアバターの名前に基づいております。
さくらみこちゃんがゲストで参加した次の日、会場にさくらみこちゃんの等身大パネルのようなものが設置されたんですが、「パネルっぽいアバター作って隣に勝手にパネル増やしたら面白いのでは?」と思ってサクッと作ったものです。反省はしている。
なお社内からの反応(社内Slackのアイコンにしてたので)
*1:なお限界を迎えたので「それ以上近付いてはいけない」という旨を伝えました